ゆかりのバルサミコソースは、醤油ベースになっていて和の食事にもよくあいます。ゆかりでは200年もの歴史を誇るジャコバッツィ社のバルサミコ酢を使用しています。イタリア北部のモデナ地方ではバルサミコ酢は特産品で伝統食材の一つです。

バルサミコ酢は、ぶどうを長期熟成(12年から25年)させたお酢で、イタリアの伝統的な食材の一つです。イタリアでは「モデナのバルサミコ酢」は、労力、時間をかけても、ほんの少量しか生産することができないため大変貴重な高級食材として扱われてきました。

次第にバルサミコの美味しさが全土に伝わると「偽物のバルサミコ」が多く出回るようになり、バルサミコの品質は急激に悪くなりました。

そこでモデナ地方の生産者たちは、その味と伝統を守るため、「美味しくて伝統的な製造方法に敬意を払った美味しく安定供給できるバルサミコ酢」を研究を重ね完成させます。

IGU(ヨーロッパ各地の重要な特産物を保護するためにEUが定める規格)

モデナの人たちはバルサミコ酢を守るため厳しい品質基準を設けます。

モデナのバルサミコ酢はもともと、 DOPという厳しい基準で定められていましたがこれを機会に2種類の基準を設け、バルサミコ酢の伝統と味、製造を守り続けています。

モデナ地方では、子供の成長とともにバルサミコ酢を育てていく伝統があったそうです。手間をかけて丁寧に、子供が成長したころに完成するバルサミコ酢。なんて素敵ですね。

バルサミコ酢は昔から健康を守り滋養のあるスーパーフードとして重宝されてきました。ポリフェノールを豊富に含み血流をよくしたり、動脈硬化防止に効果的と言われています。カリウムも豊富で高血圧の予防にも良いとされています。

他にも身体に良い成分がたくさん含まれています。普段なかなか日本人には馴染みのない食材ですがゆかりのバルサミコソースは甘さを抑えておりますので、お豆腐やから揚げなど幅広くお使いいただけます。