和歌山県は醤油と鰹節の発祥の地と言われています。
その和歌山県の醤油と鰹だしと上質のオイル、アンチョビを乳化させてソースにしています。ゆかりシェフ完全オリジナルのソースです。
乳化は、油と水という本来なら混ざり合うことのない成分を均一に混ざりあわすことを言います。ゆっくりゆっくりと合わせていくことでしっかりと乳化した状態に仕上がっています。本来なら卵が乳化剤の代わりになるのですが、シェフは卵を使用せず乳化させていきます。乳化でまず思い浮かぶのはマヨネーズです。しっかりと乳化させているので熱などを加えない限り乳化した状態が保たれています。ペペロンチーノは乳化させることで脂っこくなく、美味しいパスタになります。基本的で非常に難しいパスタの一つです。
オイル系のパスタがお家で楽しむことができるのもこのソースの優れているところです。
サラダやパスタ、ディップソースとしてもお使いいただけます。
今のシーズンだと冷製パスタがおすすめです。
1、パスタ50gを通常の茹で時間の2倍~3倍程度長めに茹でます。
2、氷水でよく締めて、水分を取り除いてからお好みでソースをかけます。
3、トッピングをして完成。
おすすめのトッピングはいくら、シラス、海老、ツナ、水菜、紫蘇、のりなどです。
アンチョビには人の身体では作り出せないオメガ3脂肪酸が含まれており、発酵食品でもあるので非常に身体にいいのです。カルシウムもとることができるので、毎日の食習慣の食材の一つにしませんか?
食欲の落ちるこの時期にぜひお試しください。